顧客管理を考える。大切なリピート顧客をQRコードで簡単に見える化 

更新日 2022年2月7日

リピートのお客様がとても重要な現在、複雑な仕組みを導入するのは難しいけど、簡単に出来る方法は無いかを考えてみました。出来るだけ負担が少なく、長く続けられる方法と考えますので参考にしていただけたら幸いです。

ここでは、店舗来店客に渡すメンバーズカードと、商品購入時にユーザー登録を促すユーザー登録カードについて、作成から運用までのまとめについて掲載しました。

1.バリアブルQRコード入りメンバーズカード

メンバーズカードを作って、スマホで登録する仕組みを考えます。いつ、何度来てくれたかというお客様情報を見える化して、顧客管理のスタートとして活用できる仕組みになります。来店時にQRコードを読み込めば、データが蓄積するので従業員同士で顧客情報のシェアをすることが出来ます。

バリアブルQRコード入りメンバーズカード で、 主に準備するもの

従業員がQRコードを読み取る時は、スマホを使えば専用のスキャナを準備する必要はありません。また、読み取りには有料アプリは不要で、メンバーズカードさえ準備できれば、簡単に仕組みを作ることが出来るのですぐに試せます。

1.カメラ付きスマホ・タブレットQRコード読み取りができるアプリ

例)iPhoneアプリ QRコード+バーコード

2.メンバーズカードの印刷

  • エーワンさんの名刺サイズ対応カードとラベル屋さん(ウェブアプリ)を使います。
  • カード/名刺サイズ対応カード https://www.a-one.co.jp/product/search/
  • ラベル屋さん https://www.labelyasan.com/
  • カードは名刺サイズよりもカードサイズ86×54mmの方がカード入れにぴったり入るのでおススメです。
  • 品番51164がカードサイズで厚紙になります。
  • ラベル屋さんを使えば、カードサイズに連番や個別のQRコードなど、差し込み印刷が可能です。あらかじめ、エクセルで連番を準備して、ラベル屋さんの画面上で品番を指定して、エクセルの連番を流し込みます。
  • テンプレート通りに作成すれば、このようなカードサイズ10枚のデータが簡単に作成可能です。100番まで連番を作り、A4サイズで10枚印刷すれば100名分が簡単に作成できます。

3.メンバー登録用紙

新規のお客様にカードを渡す際に、お客様とカード番号を紐づける為に必要。最低名前やニックネームでも可。 

4.QRコード読み取りアプリで読み取りテスト

出来上がったカードのQRコードから、連番が間違い無く読めるかをテストする。
間違いなく読め、CSVデータになる事を確認したら、CSVをパソコンに送り、エクセルで編集します。

お客様登録から運用の流れ

大まかな流れはメンバーカードを渡し、カード番号とお客様を紐づけします。次回以降はメンバーズカードを提示してもらい、QRコードをスマホ等で読んでデータを保存します。

具体的な手順

  1. 新規お客様にメンバーズカードと登録用紙を渡す。登録用紙に名前を書いてもらい、登録用紙にメンバーズカードのナンバーを入れておけば、カードとお客様を紐づけられます。
  2. メンバーカードを持参したお客様のQRコードをQRコード読み取りアプリでスキャンしてCSVデータで保存。
  3. 日ごとや週ごとでCSVデータをパソコンのエクセルに読み込み整形して見やすくする。

エクセルに読み込み後のデータ編集

1.エクセルでデータを開く

エクセルで開くと連番と読み込まれた日時が表示されるので、名前を付けることで判別することが出来ます。
連番の0000が消える場合はデータ列の書式設定でユーザー定義「 0000# 」に修正します。

2.日ごとにデータを貼りつけていく

日ごとに、スマホでCSVデータを1で作ったエクセルに貼りつけていきます。同じ人が次回訪問した時は、図のように同じ連番が入るので、データをソートすればだれが多く来ているかが一目でわかるようになります。

3.データをソートします。

データをソートすると誰が多く来ているか、何度来ているか、いつ来たかなどのデータを取ることが可能になります。

メンバーズカードをデータ化してわかること

  • いつ、何時に訪問したか
  • 何度訪問したか

シンプルに2つの情報が分かりますが、これをお客様ごとに可視化することで、どのお客様を大事にしていかなければいけないかという区別や、お客様の訪問頻度が実際のイメージと違うなどという事が、はっきり見えてきます。

また、システムに頼らなくとも、○○さんは次回訪問で10回目だから記念に何かサービスが出来るなどという準備も出来ます。高価なシステムを導入するまでは考えていないが、何かしなくては・・・という場合に、まずはここから始めてみても十分に役立つのではないでしょうか。

2.商品に同封できるユーザー登録カード

ユーザー登録カードや製品保証書等から顧客情報を登録できる方法にすれば、ユーザーの生の声が聞けたり、直接次回購入を働きかけるチャンスです。個別QRコードを入れた登録カードを添付して、登録URLへ誘導します。アンケートを設けるなどして貴重なユーザーの声、ユーザー情報を獲得して今後の販売につなげられます。

ユーザー登録カードのメリットと期待できること

メリット1.すぐにアクセス・登録可能です

  • 登録が簡単なQRコードなのであとで「まいっか」にならない。購入直後・商品を開封した直後など、気分が高まっているタイミングで手持ちのスマホからそのまま登録を促すことが出来ます。
  • 商品ごと個別シリアルがQRコードになっているので、遷移先の登録ページで、面倒なID入力が不要

上記より、ユーザー登録者が増えることが期待できます。

メリット2.登録ユーザーに出来るきめ細かいサービス

  • 顧客の商品ファン化
  • 定期購入の促進
  • 顧客ニーズを正確につかむ
  • アンケートや特典案内メールの送付

このようなメリットがあり、新規顧客を獲得するよりも苦労することが無く、スムーズにリピート購入が見込めます。

個別QRコードを活用した ユーザー登録カードの作成フロー

主に準備するもの

  • ユーザー個別IDデータ
  • 登録フォームのサイト
  • 個別QRコード入りユーザー登録カード・保証書

作成手順

  • 個別ユーザーデータの準備
    重複登録を防ぐため、乱数などを導入した個別データを準備します。
  • 登録フォームページの準備
    登録フォームについてはオリジナルの作成は多少Webプログラムの知識が必要です。便利なサブスクリプションサービスやGoogleフォームで作成することが出来ます。
  • ユニークなURLデータを作成
    遷移先の登録フォームURLと1の個別ユーザーデータを組み合わせた、ユニークなURLデータを作成してCSVで保存します。ユニークなURLとすることで、ユーザー登録フォームにはあらかじめIDが入力された状態になります。
  • ユニークURLをQRコードデータ化します
    件数が少ない場合はWeb上のフリーサービス等でCSVデータからQRコード化するサービスがあります。件数が多い場合は専門業者にお問い合わせするのがお勧めです。
  • QRコードデータ化した画像を印刷デザインに貼ります。
    こちらも数十件程度でしたら手作業で対応が出来ると思います。その時、QRコードに紐づいた可視の数字を入れることで、実際に読み込むことなく、どのQRコードがどれだったかの区別がつきます。配布時などに迷わないように何か識別できる数字を入れておくのがポイントです。
  • フォームから動作テストして印刷します。
    予定通りに動作するかをチェックしてから印刷を始めます。また印刷後も、スムーズに読み取りが出来ているかチェックをしましょう。

QRコード活用・設定について、高山印刷参考ページ

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